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失楽天掲載!「【閲覧注意】絶対イっちゃダメ!」

とにかくこの数ヶ月は、複数の雑誌に漫画を載せたり飛び入りの仕事を受けたりと、漫画家としては忙しい日々を送っておりました。「月刊ペースだし、まぁ何とかなるだろ!」と思って仕事受けてましたが、結果的にいつもより多めのページ数を生産する事に…。決して無謀ではありませんでしたが、ギリギリペースを攻めすぎるのもいけませんね。そう考えるとホント週刊連載作家は化け物や…。


という流れでご紹介するのが、ここ最近の南乃漫画ラッシュ大トリを務める本作。「【閲覧注意】絶対イっちゃダメ!」でございます。夏も近づき暑くなってきた今日この頃。夏を涼しく過ごす為の先人の知恵、肝試しというものがございますが、今回はそれに近いような内容になっております。



今回のヒロインである星野 蘭香。

名前の由来は映画「エクソシスト」のとある人物から。

作者はこの子が動かしやすくて大層気に入りました。


物語の冒頭では、二人の男女が森の中にある廃墟に突入しようとしています。彼女たちは何かと曰く付きの廃墟に突入して、恐怖映像を撮ろうとチャレンジしている動画投稿者なんですね。怖がりだけどホンモノの怪現象を撮影して有名になりたい星野蘭香と、その怖がってパニックになる蘭香を撮るのが好きな相棒の矢追淳二。二人は不穏な噂が絶えぬ廃墟「囁き声の家」に乗り込んで、果たして何を観るのか…?というのがお話の導入になります。私の事を長年追って下さってる方は、この家の名前の元ネタが何かはお分かりになるかと…。



蘭香の相棒、矢追淳二。名前の由来は矢追純一と稲川淳二のドッキング。

編集部から「元ネタが分かりやすいんで苗字は出さない方向で…」と忠告された男。


ツイッターでもぼそりと呟いたんですが、今回は初めて使うプレイがメインになりまして、それを上手く描けるかどうかがポイントでした。そのプレイをより映えるようにする為に、ヒロインの肉付きをいつもより何割か増して描いてみたり…要所要所に工夫をしております。

そのメインとなるプレイとはなんぞや?と当然疑問に思われるかもしれませんが、その答えは「壁尻」であります。女の子が壁にハマってしまって、無防備なお尻が好き勝手される…っていうアレです。当然ズリキチな作者はそんなプレイを漫画で描いた事はなかったので、ぶっつけ本番で描かせて貰いました。

パイズリが乳を道具のように扱い欲望のはけ口にする業の深いプレイだとするならば、壁尻もまたそれに近しいプレイでありましょう。ヒロインが動けなくて困ってるのを良い事に、生オナホ同然に尻を使う事ができる…背徳感の増す良いプレイです。二次元ならではの「いや、そうはならんやろ」というような壁尻導入も楽しんで頂きたい所ですね。お尻メイン+壁にハマっているので使える体位が限られる、という中々の縛り要素の中、初めての割にはエロく描く事が出来たんじゃないかと思います。


今までの南乃作品を読んできた方は「南乃=乳」という印象をお持ちでしょうが、私お尻も好きなんですよね。正確にはデカ乳描いてたらデカ尻も好きになってきたというか…。爆乳と尻って似てるじゃないですか。丸みを帯びて盛り上がった肉、どちらにも綺麗な中心線があり、揉み甲斐がある部位…。「胸に尻が付いてる」って巨乳キャラをイジったりする時がありますが、的外れな表現じゃないわけですね。立派なセックスシンボルとして両者は確かに似ているのですから。

一説には「サルは尻からの情報で相手が性的に成熟しているか否かを判断してきた生物であるが、二足歩行の人間はその手法が使いづらくなった。人間の女性の胸が大きくなってきたのは、胸を尻に似せて、向かい合わせでも性的成熟アピールをしやすくする為ではないか」という話もあります。正直バラエティ番組でチラッと出た話なので学術的な正しさは分からないのですが、胸と尻に似たような興奮を覚えるのは進化の過程だから、と言われても納得してしまいそうです。


なんか尻語りをしてしまいましたが、漫画の話に戻りましょう。

今回は廃墟が舞台という事で、冒頭は特に背景の情報量を増やそうと頑張りました。ボロボロの建物を描くのは楽しいんですが、時間もかかるのでバランスを考えて進めないといけません。私が成年漫画を本格的に描きだす前、アシスタント先の先生は荒廃した世界が舞台の漫画を描かれてました。そこで背景の知識、破壊や汚しの技術を得られたので、自分の漫画にも活かせて良かったなぁと思います。当時はこれといった連載や仕事もなく、このままでいいのかと焦りながらアシスタントしてましたが、こうやって後々自分の仕事に役立つ瞬間が来るのですから人生分からないものです。

(お世話になってたのは黒田高祥先生。作画家としてバリバリ活躍されてます。)


今回の主役二人がやっているような、廃墟に突撃する系の動画が結構好きなんですよね。スプラッターとかホラー映画とかは大嫌いなんですが、「もしかしたらホントに怪現象が起きるかも…」と想像の余地がある動画は好きです。Youtuberだとゾゾゾさんが好きで追ってるんですが、メインの落合さん始め出演陣のキャラが丁度いいんですよね。程よく笑わせてくれるけど、怖い所はしっかりシメて魅せるという。今回の漫画でも多少そういった雰囲気を参考にできたらと思いながら、動画を流しつつ描いてました。


本作の反省点…といいますか、この話に限らずの反省点なんですが、どうも私はキャラに相手の名前を呼ばせ過ぎるクセがあるようです。完成品ではその辺は調節して世に出してるんですが、ネームなどの段階だと指摘を受けるレベル。見開き単位で3,4回名前を呼び合うっていうのは確かに高頻度だなと後から気づかされます。たぶんですが、エロ漫画は基本読み切り作品なので「キャラの名前をしっかり出さないと誰が誰か分からなくなる!」という作者ならではの配慮が裏目に出てしまってるんでしょう。究極的な事を言ってしまえば、キャラの名前よりも内容がエロけりゃ成立するジャンルですので、名前に気を割き過ぎるのは無意味なのかも知れませんが…出すタイミングや頻度に関しては今後も注意していこうと思います。

担当さんにこの名前呼び頻度が多い現象を「まるでアメリカのホームドラマの登場人物か、ゲッターロボのコーウェン&スティンガーを思い出して辛い」と表現されてしまったので、「それは嫌だろうなぁ…」と反省した南乃でした。


また反省点とは違うのですが、最初のコンセプトからヒロインの蘭香のキャラが大分変わってしまいましたね。新作を考える時に「陰キャ女子を主役にしよう」という方針があったので、性格もザ・オカルト好きの変人、眼も三白眼で近寄りがたい…みたいなキャラを作ってました。デザインする際にはポケモンのオカルトマニアを参照したりと、まぁコッテコテのキャラ付けしてましたね。

しかしどうも、私にはまだこういうキャラをエロく動かす力がなかったようで…後々お話の内容も変更するにつれて、彼女の性格も「怖がりでリアクションも大きく、打てば響くタイプ。食べるの大好きで大概の事はご飯奢れば許してくれる」と陰キャとはまた違ったヒロイン像になりました。正直こういった動きの大きいキャラの方が私の好みなので、結果的に描きやすくてお話も上手くまとまったなと思いました。私がよく描いてるFGOの三蔵ちゃんみたいな、全力で反応してくれる方がやはり描き甲斐がある。今では歴代オリジナルヒロインの中でもかなりのお気に入りになりました。

ただ、まぁ…いずれは動きの少ないキャラでもエロが描けるように挑戦したい所です。描ける選択肢は増やしていきたい。


そんな課題点がありつつも、今回は全体的に肉肉しいヒロインが活躍出来てる良いエロ漫画になったんじゃないかなぁと自負しております。壁にハマっているからこその乳揺れや乳の歪み、そしてパイズリも描く事が出来たので、乳と尻両方楽しめる内容になったと思います。いつもとは少し毛色の違った南乃漫画、是非是非ご一読お願い致します!

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